みなさまこんにちは。
思い出が色褪せないうちに、最終日のことを書こうと思います。
この日は待ちに待った
お馬さんの日です!!
カマルグ、というところに行きます。
※カマルグ情報
とにかく、馬!馬!!馬!!!おうまさまー!!!
と思っておりましたが、特異な景観が有名で、カマルグ一帯は国立自然環境保全地域になっておるようです。
ヨーロッパ最大の塩田、黒い牛や野鳥の群れ、フラミンゴの巣作り、そして白い馬。
カマルグの白馬はとにかく美しく、それはそれは大切に育てられているのです。
広大な景色を眺めながら、グングン西へ。
途中、
サント・マリー・ド・ラ・メール
というところで小休止。
この日は月曜日で、なおかつオフシーズンなので閑散としてましたが、
オンシーズンには、それはそれはたくさんの観光客と、巡礼の信仰者を受けいれているのだそうです。
何度もオフシーズンだと嘆いていたので、あんまり言うと妹に怒られますが、
わたくしには好みの閑散具合です。
どこもかしこも、いい具合に空いており、動きやすく、人々も穏やかで、精神衛生上、とてもよろしいシーズンであると言えます。
自分の発言を自分でご紹介するのもどうかと思いますが
オンもオフもないよな。何かがOFFなら何かがきちんとONになってる。そういうもんよな。
という名言をカマルグで叩き出しました(だれも反応しませんでしたけど)
ということで、お馬さんですお馬さん。
いや、お馬様。
おうまさま!!!
お馬さまに、乗せていただきました。
この黒毛の方は、生後10カ月のベイビーさまです。
もう少ししたら、白毛に生え変わるのだそうです。
知人から、お鼻の下を触るよう教えてもろてましたので、おそるおそる失礼しましたら
恍惚の気持ち良さ
この嬉しそうな顔。
むちゃくちゃ寒かったんです。
むちゃくちゃ寒かったんですが、もう、、そんなもん、、、
お馬さんのお名前を聞き損じてしまい、始終「先生」とお呼びしておりました。
「先生、あなたはとっても美しく、こんなわたくしを背中に乗せて、この不思議な土地を歩いてくださっているのですね。先生、本当にありがとうございます」
「せんせーい!その草は召し上がらない方がいいかと思いますけどーっ」
「先生、、、キツネが横切りましたがお気づきでしょうか、、、」
「せんせーい!!遅れてる!!むっちゃ遅れてますせんせーい!!」
向こうに見えるのは、闘牛になるお牛さまのお子さまであります。
闘牛と言いましても、スペインのそれとは違い、尻尾にポンポンを付け、追いかけて取る!的なゲーム?がカマルグの伝統だそうです(違ってたら後日修正します)
※後日修正
ポンポンではなく「リボン」で、尻尾ではなく「ツノ」でした。
大変失礼しました(妹より)
はー
こんな旅、在住している人がいないと出来ないです。
この写真は、夜に大爆笑した、戦士の帰還ショットです。
満身創痍。
じわじわくる筋肉痛。
すべて愛おしいです。
この日の夜は、もう一度マルセイユでお買い物をしたのち、
最後の晩餐は、妹行きつけの餃子屋さんテイクアウトと、赤白ワインでございました。
最後の洗い物、従姉妹に任せてしまい、妹の横でばたんキューしてしまったことをここにお詫び申し上げます。
、、、ごめんよ優華さん
今、シャルルドゴール空港にて、乗り換え真っ最中です。
異国でがんばる妹、祖国でがんばる姉。新しい生活が始まる従姉妹。
ほんとうに愛しく貴重な6日間でした。
今から日本行きの飛行機に乗ります。
あんまり書くと泣きますので、二度と言いませんが
妹ががんばってるからわたしもがんばれます。
家族が一番大切です。
さーっ!
帰るぞーっ!!!!!!
待ってろホットペッパービューティ大量案件!!
木曜から通常運転だーーーー!!!!!!!
気が向けば帰国後、雑記をば。
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