マルセイユ旅行記⑤

みなさまこんにちは。
思い出が色褪せないうちに、最終日のことを書こうと思います。




この日は待ちに待った


お馬さんの日です!!




カマルグ、というところに行きます。

※カマルグ情報
とにかく、馬!馬!!馬!!!おうまさまー!!!
と思っておりましたが、特異な景観が有名で、カマルグ一帯は国立自然環境保全地域になっておるようです。
ヨーロッパ最大の塩田、黒い牛や野鳥の群れ、フラミンゴの巣作り、そして白い馬。

カマルグの白馬はとにかく美しく、それはそれは大切に育てられているのです。

広大な景色を眺めながら、グングン西へ。



途中、
サント・マリー・ド・ラ・メール
というところで小休止。


この日は月曜日で、なおかつオフシーズンなので閑散としてましたが、
オンシーズンには、それはそれはたくさんの観光客と、巡礼の信仰者を受けいれているのだそうです。


何度もオフシーズンだと嘆いていたので、あんまり言うと妹に怒られますが、


わたくしには好みの閑散具合です。



どこもかしこも、いい具合に空いており、動きやすく、人々も穏やかで、精神衛生上、とてもよろしいシーズンであると言えます。


自分の発言を自分でご紹介するのもどうかと思いますが


オンもオフもないよな。何かがOFFなら何かがきちんとONになってる。そういうもんよな。


という名言をカマルグで叩き出しました(だれも反応しませんでしたけど)


ということで、お馬さんですお馬さん。

いや、お馬様。



おうまさま!!!




お馬さまに、乗せていただきました。



この黒毛の方は、生後10カ月のベイビーさまです。

もう少ししたら、白毛に生え変わるのだそうです。



知人から、お鼻の下を触るよう教えてもろてましたので、おそるおそる失礼しましたら



恍惚の気持ち良さ


この嬉しそうな顔。


むちゃくちゃ寒かったんです。

むちゃくちゃ寒かったんですが、もう、、そんなもん、、、


お馬さんのお名前を聞き損じてしまい、始終「先生」とお呼びしておりました。


「先生、あなたはとっても美しく、こんなわたくしを背中に乗せて、この不思議な土地を歩いてくださっているのですね。先生、本当にありがとうございます」


「せんせーい!その草は召し上がらない方がいいかと思いますけどーっ」

「先生、、、キツネが横切りましたがお気づきでしょうか、、、」


「せんせーい!!遅れてる!!むっちゃ遅れてますせんせーい!!」



向こうに見えるのは、闘牛になるお牛さまのお子さまであります。


闘牛と言いましても、スペインのそれとは違い、尻尾にポンポンを付け、追いかけて取る!的なゲーム?がカマルグの伝統だそうです(違ってたら後日修正します)


※後日修正
ポンポンではなく「リボン」で、尻尾ではなく「ツノ」でした。
大変失礼しました(妹より)



 



はー


こんな旅、在住している人がいないと出来ないです。



この写真は、夜に大爆笑した、戦士の帰還ショットです。

満身創痍。
じわじわくる筋肉痛。

すべて愛おしいです。



この日の夜は、もう一度マルセイユでお買い物をしたのち、


最後の晩餐は、妹行きつけの餃子屋さんテイクアウトと、赤白ワインでございました。


最後の洗い物、従姉妹に任せてしまい、妹の横でばたんキューしてしまったことをここにお詫び申し上げます。


、、、ごめんよ優華さん




今、シャルルドゴール空港にて、乗り換え真っ最中です。


異国でがんばる妹、祖国でがんばる姉。新しい生活が始まる従姉妹。

ほんとうに愛しく貴重な6日間でした。



今から日本行きの飛行機に乗ります。


あんまり書くと泣きますので、二度と言いませんが


妹ががんばってるからわたしもがんばれます。

家族が一番大切です。






さーっ!

帰るぞーっ!!!!!!


待ってろホットペッパービューティ大量案件!!

木曜から通常運転だーーーー!!!!!!!





気が向けば帰国後、雑記をば。








しろくまぱんだ

奈良・学園前の美容室が、愛媛へお引っ越しする奮闘ブログです。